株式会社だいずデイズ

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北海道の有機大豆生産者を訪問して3

だいずデイズの有機蒸し大豆の有機大豆を生産いただく農家さんを訪問してきました。
想像以上の有機農業の大変さと農家さんの熱い想いをご紹介致します。
「おいしさは土作りから」だいずデイズの大豆はなぜこんなにも甘くて美味しいのかその秘密がここにありました。
DD=だいずデイズ農家=農家さん

有機大豆栽培用の土

だいずデイズの有機蒸し大豆に使用する北海道産の有機大豆。
そのおいしさの秘密をこれまでに紹介してきました。

有機栽培の一番のポイントといっても過言ではない、土作り。
前回は有機栽培とは何か、基本的なところをご紹介させて頂きました。

実は有機栽培といっても、実は農家さんによって工夫や取り組みは様々。
もちろん、だいずデイズの農家さんの有機大豆へのこだわりはとびっきり。
今回はそのこだわりのひとつ、土作りに焦点をあててご紹介させて頂きます。

おいしさは土作りから

12月―。あたりは雪も積もり、真っ白の北海道。
今年の雪はいつもより早くてたくさん。訪ねた農家さんはそう教えてくださいました。

これからさらに降り積もり、大豆畑も辺り一面が銀世界になる。
この時期の農家さんを取材しました。
ちょうど、大豆の選別作業を行われているところでした。
(選別方法も取材させて頂きましたので改めて紹介させていただきます。)

DD:
今の時期は雪も積もっていますし、春まで畑はそのままなんでしょうか?
農家:
そうですね。でも来年にむけて土作りをしています。

車で移動すること10分ほど、少し丘のように盛り上がった場所に。

農家:
切り替えしをします。

農家さんは大きな重機へ乗り込むと赤黒い、ところどころに稲藁や、
籾殻などがまざった土の部分をショベルで掘り返し始めました。
そうすると、湯気がもくもくと湧き上がります。微生物による発酵の熱です。
土を手にとると、ふかふかで、ほんのりあたたかさを感じました。
土が生きている、そう感じました。

有機栽培の大豆畑の土を手に取る

農家:
春までに月2回は実施したい。でも実際は4~5回(月1回くらい)かなぁ。

手間がかかり、人手も不足している。
そんな中、美味しさを追求して農家さんは土作りにこだわっておられます。

農家:
今年は、野菜類などから作られたものではなく、海のものに変えました。
魚の骨や頭、貝殻など、海草も入っているんだけどね。あとは木材から作られたチップとか。
あとは量も、少し減らそうかなと。カルシウムも十分だからね。
実際、カルシウムは慣行栽培では10アール当たり、1トンだとか、2トンだとか使用しているけど、
農作物に吸収されているのは1割にも満たないそうです。
カルシウムの中身も一般工業用の石灰。私たちの有機では7~8割のカルシウムが吸収される。
元になっているのは貝殻とか。有機石灰っていいます。
それから、こうして堆肥にして発酵させるからね。
それだけ、微生物の力はすごいってことなんです。
それを考えると、あまりカルシウムが多すぎてもよくない。
だから今年は減らしてみようと思ったんです。
その土地が本来持つ地力で育つのが本来の姿。
何もしない方が良いって私の先生はおっしゃるんだけどね。
家畜の糞なんかも食べている牧草がちゃんとしたものでなかったりする場合があって。
DD:
畑に塩をまくと甘くなると、よくトマト栽培で言われてますが―。
農家:
そう。精製されたナトリウムがよくない。海の塩ならいんです。
海の塩に含まれるミネラルが大切だということですね。
精製された塩はミネラルが0(ゼロ)だからね。
医者に言わせれば、ミネラルを含んだ海の塩を摂っていれば
高血圧にはならないって言うんです。そのくらい大切だということですね。

こうして雪が降り積もった真冬に手間隙かけてできた土が基本になって
あんなに甘く、美味しい粒の大きい大豆が作られているのです。
しかし、お話を伺ってさらに驚いたことは、この土作りだけが全てではないということでした。

大豆畑の土の部分をショベルで掘り返す。

農家:
ぼかし肥料もうまくつかっています―。
大豆に限らず、作物が必要な栄養素は時期によって違うんです。
だから、その時々にあわせて、追肥してやる。
海水を使うこともあるんですよ。ミネラルとか入っているからね。

ぼかし肥料とは、油かすや米ぬかなど有機肥料に、土や籾殻を混ぜて
発酵させて作る肥料のこと。土に肥料分を混ぜてぼかす(薄める)ことが由来。
ぼかし肥料は、十分に発酵した状態(微生物が多い)のため、すぐに植物に効きます。
また、有機質を原料にしているので、肥料効果が持続することもポイントです。

土作りでは終わらない、だいずデイズの大豆を作ってくださっている有機農家さん。
本当に大変に手間隙をおしまずに、知恵と工夫と重ねていただいています。

だいずデイズの蒸し大豆が甘くておいしいのは、この土作りにあるのです。

編集後記

今回取材した農家さんのうち、EM農法を活用して
有機栽培に取り組む農家さんもいらっしゃいました。
EMとは、Effective(有用)Microorganisms(微生物群)の略語。
“共存共栄する有用な微生物の集まり”という意味です。

EMは自然界から採種し、抽出、培養した微生物です。
EMは特殊な微生物ではなく、自然界に生息分布している微生物の中から、
自然界を浄化する働きや物質の生合成を行う働きを持つ有用な微生物を、
人間の手によって培養させた複合微生物集団を培養液としたものなのです。
そんな最先端技術を活用した有機農業も垣間見ることができました。

どこか、昔ながらで古臭い―。
化学肥料でないと作物が育たないから、有機では育ちがよくない。
そのような考えはもう時代遅れで、今や環境に配慮し、
そして食の安心・安全を考えて取り組む最先端農業は有機栽培なのかもしれないと感じました。
近い将来、有機栽培がより進歩し、普及していくことに
私たちだいずデイズも貢献していきたいと思います。

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