今すぐ食べたくなる最強の主食「もち麦&雑穀」
こんには、だいずデイズお客様担当の竹内です。
早いもので、季節も初夏をむかえ、夏がやってきます。夏になると体型が気になるわたしです。(涙)
気持ちを強くもって、ダイエットに挑戦しますが・・・、なかなか成果がでません。
無理な運動や食べ物の制限をしないでダイエットしたいものですが・・・・。
糖質の摂取量を減らすと体重が減る? それは、やってみようとただいま、挑戦中です。
これを読めば、皆さんも挑戦しよう!と思うはず・・・。
おうち時間が、まだとれる時期。皆さんも挑戦してみませんか?
(第27号2020年6月発刊)
1.「糖質=太る」は本当?新常識!糖質カットから糖質チェンジへ
糖質の摂取量を減らせば、体重が減るという糖質制限は、すっかりおなじみとなりました。
糖質をカットすれば、一定の効果があるかもしれませんが穀物由来の食物繊維が不足することを
見落としがちです。
私たち日本人にとって、主食である穀物は大事な食物繊維源。
麦ごはんから白米を食べるようになり、食の多様化による「ごはん離れ」のダブルパンチで食物繊維は、
1960年代から現在に至るまで不足状態なのです。
やみくもに主食をカットするのではなく食物繊維を効率よく摂れる穀物へチャレンジすれば、
飛躍的に増やすことができます。
そこでおススメなのが、もち麦と雑穀。
3~4割入れるだけで白米と比べて大幅アップ!です。
2.穀物由来の食物繊維は不溶性・水溶性のバランスがいい!
人と同じく、お腹の中にいる約1000種類の腸内細菌にも、
「エサ」の好みがあるので、お米ともち麦など複数の食物繊維を組み合わせてとるのが
おススメです。
不溶性食物繊維は、水溶性食物繊維を腸の隅々まで届けてくれる運び役です。
もち麦や雑穀を組み合わせて食べると、なおいいですよ。
3.もち麦&雑穀の4大パワー!
もち麦と雑穀には体にうれしい効果がたくさん!ここで大きく4つの特徴をご紹介します!
1.朝食べて1日中、血糖値上昇をゆるやかに(もち麦)
水溶性食物繊維「β―グルカン」は、粘性があり一緒に食べたものをゆっくり移動させるので、消化吸収に時間がかかります。そのため食後の血糖値上昇がゆるやかに。
更にβ―グルカンは腸内細菌のエサとなり、その代謝物(短鎖脂肪酸)が血糖値の上昇抑制に関与するため、朝食べておくと、昼食後や夕食後の血糖値上昇までゆるやかにキープします。
2.内臓脂肪にも影響(もち麦)
内臓脂肪を減らすには、血糖コントロールがカギです。β―グルカンが血糖値上昇をゆるやかにすると、血糖値を下げる「インスリン」分泌が少量で済みます。
インスリン分泌増加は、体内へ脂肪をため込むので、血糖値を上昇させないことが大切なのです。
3.LDL―コレステロール値を低減(もち麦)
β―グルカンは、コレステロールを原料に作られる胆汁酸(※)を排出します。胆汁酸レベルが低下すると、血中のLDL―コレステロールが新たな胆汁酸の原料に使われるため、LDL―コレステロール値が低減します。
※肝臓で生成される胆汁酸は小腸内で脂肪の消化を助けています。
4.穀物の食物繊維は、便量をより増やす(もち麦&雑穀)
食物繊維は摂取する「量」と同時に「何からとるか」が大切です。「便秘には野菜」と思いがちですが穀物由来の食物繊維が便量を増やすというデーターがあります。(グラフ参照)
穀物からとると食物繊維と水分が一緒に効率よくとれるので、おススメです。
4.持ち運べてパッと食べられます。
手間なく食物繊維が摂取できる「蒸しもち麦」や「10種の蒸し雑穀」は、食べたい時に食べたい分だけをごはんに混ぜたり、サラダやスープにトッピングするだけで穀物由来の食物繊維がチャージできます。毎日炊飯が面倒!時間がない!外出先でもセンイファーストしたい人は、是非、カバンの中にしのばせてみてください♪