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冷え・冷えのぼせの原因と毎日できる対策

こんにちは、食生活アドバイザーの秋吉です。今年も残すところあと少しですね。年々1年が過ぎるスピードを速く感じるのですが、どういう仕組みなんでしょうか?笑
この時期になると心配になってくるのが「冷え」。今考えてみると、私は小さい時から冷え性だったようで、毎年のように学校の上履きの中でしもやけを作っては痛痒い思いをしておりました。私の冷え性はとくに厄介で、手足は冷えているのになんだか顔はポカポカしていて真っ赤。それは今でも変わらず、同僚に「暖房温度上げようか?」といわれるほど。「違うんです、熱そうに見えるかもしれないんですけど、めちゃくちゃ冷えてるんです。」ということもしばしば。今回は、女性はもちろん男性でも悩む方が増えてきている「冷え」について紹介します。(第14号2017年11月発刊)

冷え性の女性

冷えが起きるとどうなるの?

私たちはもともと、食事をしたり体を動かすことで熱を生み出しています。
そして、その熱によって温まった血液を循環させることで体温を維持しています。
たとえば、外の気温が低いときには交感神経が働き、熱を体の外へ逃がさないよう手足の血管を収縮させます。そうすることで、血液を体の中心に集め、内臓が温まるように守ることができるのです。

この血液のめぐりのバランスが乱れてしまった状態が【冷え性】。
経験がある方も多いと思いますが、冷えることで、頭痛、肌荒れ、生理痛、不眠症などにも
つながることから、『冷えは万病のもと』と言われています。

新型冷え性にご注意!

「私はもともと暑がりで、冷え性とは無縁」。
そんな方に特に注意していただきたいのが新型冷え性。

生まれつき冷え性という方は実は少数派。
冷え性という自覚がある方は夏場でも靴下を履いていたり、冷房対策をしっかりとっていたり、冷えない工夫をしています。
もともと寒がりではなく健康な人だからこそ、無意識に冷えを呼び込む生活を続け、冷え性になってしまうということが増えてきているのです。

次の項目で3つ以上当てはまるものがある場合は要注意!

□夏場はクーラーが欠かせない。
□毎日冷たいものを摂っている。
□コーヒーをたくさん飲む。
□入浴はシャワーで済ませる。
□夏場は基本的に素足。
□一年中薄着 
□運動不足になっている。
□睡眠不足を感じている。

この新型冷え性の厄介なところは、冷えに対して無自覚な分、
気づいたときにはすでに冷え性が悪化しているというところ。

暖房で温かくした部屋で薄着で過ごしたりしていませんか?
新型冷え性は、普段の何気ない生活習慣が大きく影響しています。

冷えより厄介!?冷えのぼせ

最初にお話したように、私はまさにこの症状・・・。

□暑がりで薄着が多い 
□汗をかきやすい 
□顔はのぼせるが手足が冷たい
□お腹周りが冷えている

この4つの中で当てはまるものはありましたか?(ちなみに私は全て当てはまってしまいました。)
実は、冷えのぼせは冷え性の悪化で、一般的な冷え性よりも改善しにくい症状といわれています。
冷え性では効果的なことが、冷えのぼせには逆効果になることもあるので注意が必要です。
次の項目では、冷え性や冷えのぼせ対策をご紹介します。

今日からはじめる冷え性対策

冷えを溜め込まないため気をつけることは、大きく分けて3つ。

1つ目は適度な運動をすること。
10~30分のウォーキングをしてみたり、時間の空いたときにストレッチを心がけてみてください。
筋肉を動かして熱をつくってあげることが大切です。
適度な疲れは良い睡眠にもつながり、良い睡眠がとれることで自律神経が整えられて冷えない体へ導きます。

2つ目は、体を温める食材を摂ること。
血流をよくするネギやにんにく、スパイスなどは体を温める食材の代表です。
また、寒い地方の食材(りんごや、鮭など)や秋冬が旬の食材(にんじんやごぼうなどの根菜類)を摂ることもおすすめ。
熱を作り出す筋肉が減らないように、たんぱく質をしっかり摂ることも大切です。
温かいスープに蒸し大豆を入れて朝食に摂ることで、簡単にたんぱく質を摂ることができます。
朝からお肉をとるのは重い・・・という方にはぴったりです。

最後に3つ目は湯船でしっかり温まること。
半身浴なら、のぼせずゆっくり体を温めることができます。
冷えに効くのは「首の後ろ」「お腹」「足首」なので、タオルを肩にかけておくのがおすすめ。
ただ、冷えのぼせの方はお風呂に長くつかることが逆効果になることもあるので注意が必要です。冷えのぼせの方は、腹巻などで内臓の温度を下げないようにする、飲み物は常温で摂る、などに特に気をつけましょう。一般的な冷え性と同じく、たんぱく質を摂ることも大切です。
「冷え性くらいで」と思わず専門のお医者さんに相談してみると良いアドバイスをもらえるでしょう。

自分で手軽にできるツボ押しで、“冷え”&“冷えのぼせ”対策!

おすすめ蒸し豆レシピ

「蒸し大豆のクリームシチュー」

あたたかい料理は体をあたためます。スープやシチューはこの時期とってもおすすめ。
保温できるスープジャーも可愛いデザインのものがたくさん販売されています。普段、外出されたりお仕事される方はお弁当の代わりに具沢山スープはいかがでしょうか? 


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